当院の内科診療
気になる症状は早めに
受診ください
当院では、一般的な内科諸症状から、生活習慣病(高血圧や糖尿病、脂質異常症など)の幅広い診療を行っています。
頭痛発熱など、風邪の諸症状から、胃腸の調子が悪い、めまいがする、定期の検査がしたいなど、気になることは、お気軽にご相談ください。
このような症状はご相談ください
発熱・せき、鼻水、喉の痛み・腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)・お腹が張る・吐き気、嘔吐・胸やけ・食欲不振・胸痛、圧迫感・頭痛・めまい、立ちくらみ・動悸・息切れ・むくみ・喉の渇き・発疹・疲労感・急な体重の増減 など
高感度インフルエンザ迅速診断
システムを設置
発症して早期の段階でもインフルエンザの診断ができる機器を導入しています。発症してすぐだから検査ができないことや、日を改めて2度、3度と検査を繰り返すリスクがかなり減りました。発熱後3時間以内の場合は、診断できない場合もあります。
生活習慣病
原因は日常生活の中に。
生活習慣
大丈夫ですか?
高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、通風(高尿酸血症)などの生活習慣病は、食生活の乱れ、飲酒、喫煙、運動不足などが原因で発症します。食の欧米化により、日本国内では増加の一途をたどっています。自覚症状がないケースも多く、気づかないうちに進行してしまうこともあるため、気になる点があれば、早めにご相談ください。一人ひとりの生活スタイルをお聞きした上で、最適な治療方法、生活習慣の改善策をアドバイスいたします。
糖尿病検査機器
糖尿病を診断、治療する際の重要な指標となる、グリコヘモグロビン(HbA1c)/グルコース(血糖)の分析装置(グリコヘモグロビン分析装置)を導入しています。5分ほどで高精度の測定が可能なため、受診当日に結果をお伝えすることができます。
代表的な生活習慣病
糖尿病
体を動かすためのエネルギー源となる糖(グルコース)が血液中にあふれ、高濃度の状態(血糖値が高い)が続いて、全身のさまざまな臓器に影響を及ぼすのが糖尿病です。血液中の糖を細胞に送り込むはたらきがある「インスリン」が足りない、またはうまく作用しない状態となっています。完治はできませんが、運動療法、食事療法、薬物療法により、血糖値を正常に保ち、合併症を防ぐことはできます。それぞれの生活スタイルを伺った上で、最適な治療方法をご提案します。
高血圧
血圧測定の数値が、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)の状態で維持されるのが高血圧です。血圧は自律神経によって調節されるため、時間帯や緊張状態によって変化しますが、基準を超えて高い数値で維持されるのが問題です。血管や心臓に負担がかかり、心臓病や脳卒中の発作を起こす懸念がある一方、自覚症状がないケースが多く、注意が必要です。定期的に血圧を測り、進行する前に発見して治療することが重要です。
脂質異常症
血液中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪(トリグリセライド)の濃度が高い状態が脂質異常症です。善玉コレステロール(HDLコレステロール)が必要以上に減少した場合も同様です。放置すると、脂質が血管の内側に溜まって動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。高血圧同様に自覚症状はないため、健康診断などを通して早期発見しましょう。
メタボリックシンドローム
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病と肥満が合併した状態がメタボリックシンドロームです。内臓脂肪症候群とも呼ばれます。ウエストが男性は85cm、女性は90cmを超え、高血圧・高血糖・脂質異常症のうち2つに該当した場合、メタボリックシンドロームと診断されます。
禁煙外来
依存症は意思が弱いことでは
ありません
「禁煙したい」「禁煙してもなかなか成功しない」とお悩みの方、当院までご相談ください。
タバコがやめられないのは、意思の弱さではなくニコチン依存症が関係しています。タバコを吸わないと落ち着かない、気分が落ち込む、食欲が増す、イライラする、不安を感じる、集中できないといった症状が出る方は、ニコチン依存症の可能性があります。当院では、チャンピックスという内服薬を処方した上で、禁煙が成功するようにサポートしていきます。
チャンピックス(内服薬)
貼付薬のニコチンパッチに比べ、禁煙成功率が高いといわれています。ニコチンの刺激によって脳内に出るドーパミンをブロックし、喫煙時の満足感を抑制します(少量のドーパミンが放出されるため禁断症状は軽減します)。
服用期間は12週間。禁煙開始予定日の1週間前から服用を始め、徐々に量を増やします。その間、計5回来院していただき呼気中の一酸化炭素を測定します。吐き気や頭痛、眠気など副作用があらわれることもあります。
睡眠時無呼吸症候群
昼間がだるい・眠いなど、
気になる症状はご相談ください
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠時に無呼吸状態を繰り返すことで、様々な合併症を引き起こす病気です。寝ているときの気道確保が十分でなく、空気の通り道である上気道が狭くなることが原因で起こります。肥満体系の方に多く、生活習慣病と共に様々な合併症を引き起こします。成人のSASでは高血圧や、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす危険性が、3~4倍ほど高くなることが分かっています。
このような症状の方はご注意ください。
睡眠時無呼吸症候群は自覚症状がなく、他の疾患を発症することが少なくありません。ご家族やパートナーに「いびきがうるさい」「寝ているときに、呼吸が止まっていたよ」など、気になる指摘を受けた場合は、早めに受診することを心がけてください。
予防接種
疾病予防のために
小児から大人まで、各種予防接種を行っています。
インフルエンザは大流行する前の10月中旬から12月中旬にワクチンを接種するのがおすすめ。仮にインフルエンザにかかってしまった場合も重症化を防ぐことができます。依然として死亡率が高い肺炎に対しては、原因菌である肺炎球菌ワクチンの接種が有効です。肺炎球菌ワクチンは通年接種が可能で、接種後は効果が5年間持続。助成制度もあるため、詳細はお問い合わせください。
当院で行っている予防接種
- インフルエンザワクチン
- 子宮頸がん予防ワクチン
- A型肝炎予防ワクチン
- B型肝炎予防ワクチン
- おたふくワクチン
- Hibワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 4種混合(DPT-IPV)ワクチン
- 2種混合(DT)ワクチン
- 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
- 水痘(みずぼうそう)ワクチン
- 破傷風ワクチン
にんにく注射・ビタミン注射(自由診療)も取り扱っています。
インフルエンザワクチン | 1回目:4,000円 2回目:3,500円 |
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子宮頸がん予防ワクチン | 16,500円 |
A型肝炎予防ワクチン | 7,700円 |
B型肝炎予防ワクチン | 5,500円 |
おたふくワクチン | 6,600円 |
Hibワクチン | 9,900円 |
肺炎球菌ワクチン | 8,800円 |
4種混合(DPT-IPV)ワクチン | 14,500円 |
2種混合(DT)ワクチン | 8,250円 |
麻疹・風疹混合(MR)ワクチン | 13,200円 |
麻疹ワクチン | 11,000円 |
風疹ワクチン | 11,000円 |
水痘(みずぼうそう)ワクチン | 7,700円 |
破傷風ワクチン | 4,950円 |