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慢性的な膝関節の痛みに 切らない再生医療「PFC-FD™ 療法・PDF-FD®療法」のご紹介


年齢を重ねたシニア世代(65歳以上)の方は、変形性膝関節症など、加齢による、慢性的な膝関節の痛みでお悩みのケースが少なくありません。


これまで、慢性的な膝関節の痛みを(根本的にはなくしたほうがいいかも)改善する方法としては、以下の2つが主流でした。


  • ①診察&検査保存療法:

運動療法:リハビリ、ストレッチ、軽い筋トレなどで膝関節への負担をやわらげ、膝関節の可動域を広げることを目指す(※)

(※)場合によっては装具療法を追加します。


②手術:


人工関節置換術、骨切り術、骨髄刺激法、損傷部位の切除などにより、痛みの原因を除去し、膝関節の軟骨組織の治癒・痛みの解消を図る


上記のほか、現在は、医療の進化により、保存療法と手術のあいだを埋める、『切らない再生医療』も行われています。


今回は、当院で実施している、切らない再生医療「PFC-FD™ 療法・PDF-FD®療法」のご紹介です。


■切らない再生医療「PFC-FD™療法・PDF-FD®療法」とは?

◎ご自身の血小板に含まれる「成長因子」を注射し、膝関節の組織の再生をうながします

「PFC-FD™ 療法」とは、セルソース株式会社が登録商標をしているPFC-FD™ 技術を利用して行う、再生医療の一種です。


「PDF-FD®療法」とは、セルプロジャパン株式会社が登録商標をしているPDF-FD® 技術を利用して行う、再生医療の一種です。


当院ではどちらの療法も採用していますが、以降は「PFC-FD™ 療法」をご紹介していきます。


PFC-FD™ 療法は、手術で患部を切開することはありません。施術の際は、ご自身の血小板に含まれる「成長因子」を注射し、膝関節の軟骨や靭帯、腱、筋肉など、損傷した膝関節の軟部組織の再生をうながします。


◎PFC-FD™療法では、PRP療法の約2倍の成長因子を膝関節に注入します

PFC-FD™ 療法は、従来の再生医療であるPRP療法を応用した技術です。


PRP療法は濃縮した、患者様の血液(PRP)を用います。一方、PFC-FD™ 療法では、患者様のPRPを活性化させて無細胞化した上で、濃縮。濃縮した成長因子をフリーズドライ(凍結乾燥)することで、従来のPRP療法と比べて約2倍の成長因子を膝関節に注入できます。


膝関節への、約2倍の成長因子の注入により、損傷した膝関節の軟骨や靭帯、腱、筋肉の再生をうながす効果を期待できます。


PFC-FD™ 療法は膝関節の軟部組織を確実に再生する治療ではありません}


PFC-FD™ 療法は膝関節の軟部組織の再生をうながす治療法です。組織の再生をうながす治療法であり、PFC-FD™ 療法は膝関節の軟部組織を確実に再生する治療ではありません。患者様や膝の状態によっては、PFC-FD™ 療法の効果があまり見られない場合もあります。


■PFC-FD™療法が適応可能な膝の疾患

◎PFC-FD™療法により、慢性的な膝関節の痛みの解消を図ります

PFC-FD™ 療法は、主に以下の膝の疾患に適応可能です。膝関節に成長因子を注入することで、膝の疾患でひき起こされる慢性的な膝関節の痛みの解消を図ります。


・変形性膝関節症

・膝十字靭帯損傷

・膝蓋腱炎

・膝半月板損傷 など


■PFC-FD™療法の診療の流れ

①診察&検査

医師による診察&検査を行います。診察時には膝の痛みなど、患者様の現在のお悩み、および、これまで行ってきた膝の治療についてもお伺いします。


②採血(診察当日の採血が可能です)

診察&検査の後は、PFC-FD™ 療法で用いる成長因子を生成するため、採血を行います。ご都合がよろしければ、診察当日の採血が可能です。


患者様ご自身の血液を約50ml採取し、厚生労働省が認可した細胞加工センターに血液を送ります。細胞加工センターに送られた患者様の血液はセルソース株式会社が開発した特殊技術によってフリーズドライされ、成長因子を含む製剤ができあがります。


③製剤の注入

初診から約3週間後(※)にご来院いただき、細胞加工センターにて作られた製剤を膝関節に注入します。


(※)患者様や症例により、製剤ができるまでの

時期・注入のタイミングが異なります。


④再診(治療経過、および、効果・副作用の確認)

製剤の注入後は、治療経過、および、痛みの解消をはじめとする効果・副作用を確認するため、定期的な再診をおすすめします。再診の目安の時期は、製剤を注入してから、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後です(※)。


(※)患者様や症例により、再診の時期が異なります。


■PFC-FD™療法がおすすめの方

・慢性的な膝関節の痛みがある

・保存療法ではあまり効果が見られなかった

・手術には抵抗感がある

・ご自身の回復力で膝関節の痛みの解消を目指したい


■PFC-FD™療法が適さない方

・敗血症

・感染症

・血小板の機能不全がある

・血小板の重篤な減少が見られる

・膝周りに傷や感染がある


【慢性的な膝関節の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください】

PFC-FD™療法は自費になります。PFC-FD™療法の費用については、医師、または、受付までお尋ねください。


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今回は、切らない再生医療「PFC-FD™ 療法」をご紹介させていただきました。


PFC-FD™ 療法は外科手術をせず、注射による施術が特徴です。患部を切ることなく、注射によって、患者様ご自身から抽出した成長因子を注入することで、損傷した膝関節の軟骨や靭帯、腱、筋肉の再生をうながします。


・長く歩けない(長く歩けないが、休憩すると、また多少は歩けるようになる(間欠性跛行))

・手すりにつかまらないと、階段を上れない・下りられない

・立つ・しゃがむ動作がつらい


などの症状があり、慢性的な膝関節の痛みでお悩みの方は、まずは当院までお気軽にご相談ください。


初診では、医師が膝関節の状態を確認した上で検査を行います。検査・診断結果を基に、PFC-FD™ 療法を含めて、お1人お1人に適した治療方法をご提案いたします。


たけだクリニック
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